ストレスと先発も重要

AGAとFAGAの要因の一つである生活習慣ですが、食習慣の他にもストレスや睡眠不足、喫煙、運動不足があります。
ストレスは昨今問題にもなっているように、心と体に悪影響を及ぼし、さまざまな病気の元となります。ストレスが重なると自律神経やホルモンバランスを崩し、頭皮への血流が悪くなってしまいます。
睡眠不足はホルモンバランスを崩す要因となり、イライラがたまりストレスの原因にもなりますので注意が必要です。

また、間違ったシャンプーのやり方による抜け毛も問題です。
頭を洗わないで不衛生にしていることや、朝晩などにシャンプーすることによって、過度に洗髪し過ぎると、頭皮を傷めることになってしまい、抜け毛の原因となります。十分にすすぎをしていないと泡が残ることにより、抜け毛の原因となります。
一般的に午前3時から午前9時までの時間帯で毛髪が伸びることがあるといわれています。出来るだけ、その時間の洗髪は避けた方が無難といえます。

女性の8割以上の人が薄毛に悩んでいます。頭皮の汚れを取り除くために、血流をよくし、生活習慣を改めて見直し、頭皮を清潔に保つことが抜け毛を減らす大きな第一歩と言えます。
頭皮を清潔に保つためには紫外線からも守ることが必要といえるでしょう。

食生活の見直し

抜け毛の要因の一つといえるのは遺伝です。男性ホルモンの多さは遺伝的要素が影響となっています。また、バランスの悪い食生活による抜け毛も問題です。食習慣は生活習慣の一部ですが、油の取り過ぎや偏食をし過ぎると頭皮の血流が悪くなります。
遺伝は受け継いできているものなので、仕方がないところもあるかもしれませんが、食習慣は糖尿病など、他の病気を誘発する恐れがありますので、改善はしたいところです。

バランスの悪い食生活といえば、肉類や揚げ物による油の摂りすぎです。髪を健康に保つためには、良質のたんぱく質とビタミンやミネラルが必須といえます。
髪の毛はタンパク質でできているので、タンパク質はもちろんのこと、代謝を助けるミネラルなども必要となります。毎日きちんと習慣づけてバランスよく食べることを心がけましょう。
また、亜鉛は細胞分裂や再生に役立ち、髪の毛でも例外ではありません。体内の亜鉛が不足してくると、髪の毛の成長が遅くなるばかりか、髪の毛が細くなって、切れ毛や抜け毛を引き起こす恐れがあります。

この亜鉛が不足することで、一番最初に身体の中で影響が出るのが髪の毛です。栄養素の高い食べ物を摂ることは必須といえますが、あまりにも摂生し過ぎると、かえってストレスに感じてしまい、悪循環になるケースがありますので、適度に好きなものを食べるようにはした方が良いといえるでしょう。

女性にも関係あるAGA

女性の抜け毛の原因であるFAGAとは、男性ホルモンが影響するのはAGAと同じといえます。女性にも男性ホルモンが存在し、毛乳頭に侵入して脱毛を促進させてしまいます。男性と大きく違うのは女性ホルモンの量といえます。
女性ホルモン(エストロゲン)は毛髪を育てる働きがあり、通常ならば男性ホルモンが増えてきてもエストロゲンの働きで抜け毛を抑えることができます。しかし、ホルモンバランスが崩れると、エストロゲンが減少してきます。
加齢やストレス、過度のダイエットなどの影響でエストロゲンの働きが少なくなると、DHAによる抜け毛の要因を抑えることが出来ずに、FAGAが進行してしまいます。

AGAやFAGAが進行してしまうと、毛根を包み込む毛包が、小さくなっていきます。毛周期という毛のサイクルを通しても、毛包は小さいままとなってしまいます。
AGAやFAGAの仕組みが分かれば、抜け毛の対処を講じることもできます。
男性だけでなく、女性にも共通してできることを理解し、生活習慣や整髪をきちんと行って、頭皮の健康を維持することが必要になります。

AGAやFAGAを防ぐためにはどうすればいいか、抜け毛の原因となる要素を抽出し、頭皮の清潔感を保てるように、原因や対策を次にご紹介していきます。

そもそもAGAとは

薄毛や抜け毛で悩んでいる人は少なくないでしょう。男性では加齢とともに頭頂部や前頭部が薄くなってくる傾向があります。これらを「AGA」とよびます。このAGAとは男性型脱毛症といい、簡単にいうと男性ホルモンの影響で抜け毛が発生しているということです。
このAGAは発症してしまうと、どんどん進行していきます。普段は聞きなれない言葉ですが、日本人の男性の内3人に1人がAGAといわれています。かなり高い割合でAGAが浸透しているといえます。
男性ホルモンが影響しているので、女性にはならないかといえばそうではありません。女性もAGAになります。ただし、女性がAGAになるケースではFAGAとよんでいます。

AGAとはどのようなものなのでしょうか。
その仕組みについてですが、基本的には強い男性ホルモンが影響していることがうかがえます。テストステロンと呼ばれる男性ホルモンが分泌されて、頭皮にある「5αリダクターゼ」(酵素)と融合してしまい、DHTと呼ばれるより強力な男性ホルモンの「ジヒドロテストステロン」に変化します。毛乳頭に侵入したこのDHTはアンドロゲンレセプターといわれる受容体と結合し、脱毛因子のTGF-βを活性化させてしまいます。

脱毛因子が増えると毛髪のサイクルが乱れてしまい、髪の成長期になるはずの毛根が抜ける方が早くなってしまい、新しく育つはずの毛髪がどんどん抜け落ちてしまいます。
このAGAの仕組みを理解しつつ、男性だけでなく女性でも起こり得る可能性をここでご紹介していきます。